「マウンテンライトジャケット・マウンテンジャケットのジップインジップでどれを選べばいいの?」「ジップインジップ対応のインナーの違いが知りたい。」
そんな方に向けてジップインバーサミッドジャケット・ジップインアコンカグアジャケット・ジップインサニーヌックジャケットを実際に使用した筆者が、それぞれの特徴やどのモデルがどんな方に向いているかをお伝えしていきます。
まず、どれがどのような方に向いているかお伝えします。
| ジップインバーサミッドジャケット | ジップインアコンカグアジャケット | ジップインサニーヌックジャケット | |
| 単体での暖かさ | △ | ⚪︎ | ⚪︎ |
| 軽さ | ⚪︎ | ◎ | △ |
| 単体での使いやすさ | ⚪︎ | ⚪︎ | ◎ |
| こんな人におすすめ | 動きやすさ重視、汗をかくような運動・作業中に着用する方 | 軽さと保温力、着心地の良さを求める方 | 薄手でも暖かい、機能が充実、自宅で気軽に洗いたい方 |
この記事ではマウンテンライトジャケットにジップインバーサミッドジャケット、ジップインアコンカグアジャケット、ジップインサニーヌックジャケットをジップインした時のサイズ感や暖かさを検証していきます。
マウンテンライト・マウンテンジャケットのインナーをお探しの方はぜひ読んでみてください!
ジップインジップ対応モデルについて
ジップインジップに対応している代表的なアウターとインナーの特徴をまとめました。
ジップインジップ対応アウター
まずはジップインジップ対応アウターになります。
マウンテンライトジャケット
街着からアウトドアまで幅広く活躍する定番モデル。着丈がやや長めなのが特徴です。
マウンテンジャケット
高い耐久性と防水性を備えた上位モデル。雪山や寒冷地などの厳しい環境にも対応します。
スクープジャケット
登山や普段使いにぴったりな、比較的リーズナブルで扱いやすいモデルです。
ジップインジップ対応インナー
続いてジップインジップ対応インナーになります。
ジップインバーサミッドジャケット
通気性と動きやすさに優れ、アクティブに動く場面や行動着に最適です。
ジップインアコンカグアジャケット
圧倒的な軽さと保温力を両立した、持ち運びにも便利な軽量インナーダウンです。
ジップインサニーヌックジャケット
袖を取り外してベストとしても活用できる、高い断熱性と機能性を備えた中綿モデルです。
デナリジャケット
ノースフェイスの象徴的な厚手フリース。単体でも使いやすいデザインと、割と厚手なので保温性も高めです。
他にも対応モデルはありますが、基本的には上記のモデルが代表例になるかと思います。

また、他社製品でもフロントジッパーの規格が合えば連結可能で、ユニクロのボアフリースやパフテックベストなども連結が可能です。
ジップインジップのやり方
連結のやり方は全モデルで共通です。
今回はマウンテンライトジャケットにアコンカグアジャケットを連結していきます。

以下の手順で連結していきます。
- フロントのジップを繋げる
- 両袖のループにテープを通し、ボタンを留める
- 首元のループにテープを通し、ボタンを留める
所要時間は2、3分といったところです。
1.フロントのジップを繋げる

まずアウターにインナーの袖を通し、フロントのジップを繋げます。


2.両袖のループにテープを通し、ボタンを留める
アウターの両袖についているループに、インナーのテープを通しボタンを留めます。




3.首元のループにテープを通し、ボタンを留めて完成
最後に首元にあるループにもテープを通し、ボタンを留めます。



どのモデルもジップインジップのやり方は同じで、1枚のアウターとして着ることができ、保温性や耐水性などが向上するというメリットがあります。
また、連結することで脱ぎ着も圧倒的にしやすくなります。
マウンテンライトジャケットについてもっと詳しく知りたい方は以下の詳細レビューをご覧になってください。
それぞれのモデルの特徴
続いて、今回ジップインするジップインバーサミッド・アコンカグア・サニーヌックジャケットの特徴を見ていきます。
ジップインバーサミッドジャケット
ジップインバーサミッドジャケットの特徴を見ていきます。
筆者はマウンテンライトジャケットと同じSサイズを所有しています。
- 薄手のフリース
- 脇の部分がストレッチ素材になっていて動きやすい
- タイトめなサイズ感
- 洗濯機で洗える
- 毛足の長いフリースで肌触りが良い

正面。

後ろ。

内側。内部ポケットはついていません。

脇〜袖の黒い切替の部分はストレッチ素材となっており、非常に動きやすいです。

ハンドウォーマーポケットがついています。

168cm、63kgでSサイズを着用しています。

横から

後ろから。
割とタイト目な作りとなっており、下に着込むのは難しく、着込む前提であればワンサイズアップをおすすめします。
ジップインバーサミッドジャケットの気になるポイントをまとめました。
- タイト目なサイズ感のため、中に着込めない・着るものを選ぶ
- 薄手なので単体ではそこまで暖かくない
- 着始めは他の衣類に繊維が付きやすい
結構薄手なので単体での着用ではそこまで保温力は高くありませんが、動きやすさではジップインアコンカグアジャケット、ジップインサニーヌックジャケットよりも動きやすいです。
使用シーンは以下のような感じです。
<使用シーン>
- 行動着
- 真冬のインナー
- 秋、春のアウター
主に運動時や体を動かす作業時に役立つと思います。
最後にジップインバーサミッドジャケットは以下のような方におすすめです。
- 動きやすさ重視の方
- 暖かさはそこまで重視しない
- 体にフィットした服が好き
- あまり中に着込まない
- 洗濯機でこまめに洗いたい
ジップインバーサミッドジャケットについてもっと詳しく知りたい方は詳細レビューをぜひ読んでみてください。
ジップインアコンカグアジャケット
続いてジップインアコンカグアジャケットの特徴になります。
こちらもジップインバーサミッドジャケット同様Sサイズを所有しています。
筆者の着ているアコンカグアジャケットは古いモデルとなっており、現行のサイズ感とは異なります。
現行モデルのサイズ感はもう少しゆとりのあるサイズ感に変更されましたのであくまで目安としてご覧ください。
- 羽毛布団に包まれているような着心地
- 軽い
- ダウンなのでボリューム感が出る
- 手洗い可能
- コンパクトに収納でき持ち運べる
- 撥水性がある

正面

後ろ

内側

袖はマジックテープで調整が可能です。


筆者のモデルは古いものになるので、現行品ではついていない胸ポケットがついています。

内側にもポケットがついています。

裾はドローコードで絞ることができます。

Sサイズを着用でジャストなサイズ感です。

着用横。

後ろから。中にはスウェットやニットくらいであれば着込むことができますが、あまり分厚いのは難しいです。
ジップインアコンカグアジャケットの気になったポイントは以下になります。
- 濡れるとダウンがしぼみ、保温力が低下する
- 多少毛抜けが起きる
- 生地が薄く、強度が若干心配
- メンテナンスがやや手間
縫い目から多少ダウンが抜けてくるのと、生地が薄く強度がちょっと心配ではありますが、圧倒的な軽さで着心地は抜群に良いです。
使用シーンはこのような感じです。
<使用シーン>
- 秋冬のアウター
- インナーダウンとして活用
- 防寒着として持ち運びやすい
冬のメインアウターとしてもインナーとしても優秀なダウンだと思います。
持ち運びにも適しているので非常に使いやすいです。
ジップインアコンカグアジャケットは以下のような方におすすめです。
- 暖かいアウターが欲しい
- フリースが苦手
- とにかく軽い方が良い
- 防寒着としてコンパクトに持ち運びたい
ジップインアコンカグアジャケットについてもっと詳しく知りたい方は詳細レビューをぜひ読んでみてください。
ジップインサニーヌックジャケット
ジップインサニーヌックジャケットの特徴です。
こちらもSサイズとなっています。
- エアロゲルを盛り込んだ断熱性の高い中綿
- 割とゆとりのあるサイズ感
- 袖が外せてベストとしても着用可能
- コンパクトに収納でき持ち運べる
- 収納できるフードがついている
- 内部両側にかなり大きめのポケット
- 手洗い推奨
- 撥水性がある

正面

後ろ

内部。両サイドに大きめのポケットがついています。

荷物の少ない方なら全然手ぶらでお出かけできるサイズのポケットです。

収納可能なフードがついています。

ハンドウォーマーポケットにはフリースが貼られています。

裾はドローコードで絞ることができます。

ジッパーで袖の着脱が可能で、ベストとしても使えます!

Sサイズ着用。余分なものがついておらず非常にシンプルな見た目です。

横向き。脇のジップも見た感じ分かりません。

後ろから。ゆとりのあるサイズ感なのである程度着込むこともでき、動きやすいです。
ジップインサニーヌックジャケットの気になったポイントはこちらです。
- 価格が高い
- ダウンに比べるとやや重量がある
今回紹介する3つの中で一番価格が高いです。
重さに関してもジップインアコンカグアジャケットに比べるとやや重く感じますが、それでも秋冬のアウターとしては軽い部類のジャケットだと感じます。
使用シーンになります。
<使用シーン>
- 肌寒くなってくる秋口はベストとして着用
- 秋〜春までのアウター
- 真冬のインナー
- 防寒着として持ち運びやすい
ベストとしても使えるので、非常に活用期間が長く、多様な使い方ができるので重宝するジャケットです。
ジップインサニーヌックジャケットは以下の方におすすめとなっています。
- 暖かいアウターを探している
- ダウンのもこもこ感が苦手な人
- 一着で春〜冬まで活用したい
- 中にも着込めるアウターが欲しい
- 防寒着としてコンパクトに持ち運びたい
ジップインサニーヌックジャケットについてもっと詳しく知りたい方は詳細レビューをぜひ読んでみてください。
重量・携帯性について
携帯性に関してはジップインアコンカグアジャケット、ジップインサニーヌックジャケットが向いています。
付属のスタッフサックに入れるとペットボトルよりやや大きいくらいのサイズに収まるので持ち運びやすく、寒くなった時のためにカバンの中に忍ばせておくという使い方も良さそうです。
ジップインバーサミッドジャケットはやや嵩張るため、持ち運ぶならジップインアコンカグア・サニーヌックジャケットがカバンにも入れやすく、旅行や登山にも向いていると感じます。
<ジップインバーサミッドの重量>


<ジップインアコンカグアジャケットの重量>

<ジップインサニーヌックジャケットの重量>

価格とコスパに関して
| 価格(2026年8月時点) | |
| ジップインバーサミッドジャケット | 24,200円 |
| ジップインアコンカグアジャケット | 37,400円 |
| ジップインサニーヌックジャケット | 41,800円 |
価格を見るとジップインバーサミッドジャケット24,200円(税込)に対してジップインアコンカグアジャケット37,400円で約1.5倍、ジップインサニーヌックジャケット41,800円と約1.7倍の価格差があります。
価格だけを見るとかなり差があるように思えますが、着用時の暖かさ、機能の豊富さを考えると妥当な価格だと思います。
マウンテンライトジャケットにジップインしたサイズ感の違い
実際にジップインをしてみてどうだったかを見ていきます。
着膨れ感・シルエットが綺麗に見えるのは?
実際にジップインした状態で着用してみましたが、そこまで大きな差はありませんでした。
マウンテンライトジャケット自体がけっこう大きめなので、そこまで影響しないといった感じです。
インナーはTシャツのみ、それぞれをジップインした状態で着用しています。

正面から見るとほぼ違いはありません。バーサミッドジャケットがややスッキリ見えますね。

横からもほぼ同じに見えます。

後ろも同じですね。
強いて言えばやはりタイト目な作りのジップインバーサミッドジャケットがスッキリ見えるかなといった感じですが、タイト目なので中に着込むのは難しいです。

ジップインアコンカグア・サニーヌックジャケットは、中にニットやスウェットを着込むことも十分可能なサイズ感です。
脱ぎ着のしやすさと首元のフィット感
サイズにゆとりがある分、ジップインサニーヌックジャケットが着やすく、素材がナイロンのため脱ぎ着がしやすいです。
ジップインバーサミッドジャケットはタイト目なのとフリース素材なので脱ぎ着の際にやや引っかかるといった印象です。
首元のフィット感はどれもほどよくフィットし苦しさもなく、首の熱を逃しません。
静電気の起きやすさ・毛抜けなどについて
どのモデルも静電ケアの機能がついているため、静電気は全く起きないわけではありませんが、静電気は起きにくくなっています。
毛抜けに関してはジップインバーサミッドジャケットは繊維の抜けが、ジップインアコンカグアジャケットはダウンの毛抜けが多少起きます。
単体・ジップインした際の暖かさの比較
単体・ジップインした際にどのくらい暖かいかをお伝えしていきます。
暖かさに関しては個人差もあるので、あくまで目安として参考になさってください。
ジップインバーサミッドジャケットは真冬の単体着用は厳しい
秋春の羽織として非常に使いやすいですが、真冬の単体での着用は厳しいですね。
フリースなので割と風を通し、熱が奪われる感じがします。
マウンテンライト、マウンテンジャケットと組み合わせると結構暖かいですが、ジップインアコンカグア・サニーヌックジャケットの方が暖かさは上かと感じました。
ジップインアコンカグアジャケットはとにかく軽く暖かい。
単体でも十分な暖かさがあり、個人差はありますが、ジップインせずとも5℃くらいまでなら単体でも乗り切れるくらいです。秋〜春までは活用できます。
ジップインすることで真冬も余裕で乗り切れる暖かさが得られます。
ジップインサニーヌックジャケットは秋口〜冬本番までメインアウターとして優秀な機能性
夏の終わり〜秋口の少し肌寒くなってきた時期はベストでの着用、秋本番〜は袖をつけることで冬本番も使えるため、活用時期が非常に長いです。
薄手ですが断熱性が高く、思いのほか暖かいため単体でも5℃くらいまでなら全然余裕で着用できます。
マウンテンライト、マウンテンジャケットと組み合わせるとさらに暖かく、余程の寒冷地に行かなければこの組み合わせで十分冬は乗り切れます。
ジップインする際のサイズ選びについて
マウンテンライト・マウンテンジャケットと同じサイズを選ぶほうが良いです。
違うサイズを選んでしまうとジップインジップのジッパーのコマが若干余る・足りないということが起きてしまうからです。

気にならないという方は違うサイズでも良いと思いますが、多少なり着心地にも影響しそうなので同サイズを選んだほうが快適に着用できます。
メンテナンス・洗濯のしやすさは?
筆者の洗濯方法についてもご紹介していきます。
ジップインバーサミッドジャケットの洗濯について
ジップインバーサミッドジャケットは洗濯機で普通に洗えます。
フリースなので乾くのがとても早いため、「明日着ていきたい」って時でも気にせずに洗えます。
ジップインバーサミッドジャケットはインナーとしても使いやすいので、頻繁に洗濯できるのは心強いですね。
ジップインアコンカグアジャケットの洗濯について


自宅で手洗いをおこなうことができます。
洗ってみましたが、自然乾燥ではダウンがダマになりやすいため、乾燥機で低温乾燥をした方が良いですね。
ジップインサニーヌックジャケットの洗濯について


手洗い推奨ですが、洗濯ネットに入れておしゃれ着洗いで洗っています。
中綿の偏りが起きることもなく、化繊なので乾きも早く1日程度で乾きます。

洗いやすく、乾きやすい。手入れがしやすいのも化繊の強みだと思います。
まとめ
以上がジップインバーサミッド・アコンカグア・サニーヌックジャケットの比較レビューとなります。
それぞれに異なった特徴・強みがあるので目的別で選ぶのが良いかと思います。
| ジップインバーサミッドジャケット | ジップインアコンカグアジャケット | ジップインサニーヌックジャケット | |
| こんな人におすすめ | 動きやすさ重視、汗をかくような運動・作業中に着用する方 | 軽さと保温力、着心地の良さを求める方 | 薄手でも暖かい、機能が充実、自宅で気軽に洗いたい方 |
また、それぞれをもっと詳しく知りたい方は以下のレビューもご覧になってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
マウンテン・マウンテンライトジャケットのインナー選びの参考になれば幸いです。
それでは!





