ノースフェイス マウンテンライトジャケット レビュー!ユニクロのフリースと連結できて最強!

マウンテンライトジャケットを広げた画像 アウトドア

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秋冬用に長く着られるアウターが欲しくて、前から気になっていたノースフェイスのマウンテンライトジャケット

Amazonで安くなっていたので思い切って購入しました!

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筆者が購入したのはSサイズのブラックです。

実際に数ヶ月着用してみて、あらゆる面で非常に満足度が高く、思い切って購入して本当に良かったです。

一言で言うと「メンテが楽で、雨風を防いでくれて、劣化の心配がなく、厚手で丈夫くて春秋冬と長く着られて、シンプルで合わせやすいマウンテンパーカー」といった感じです!

これさえあれば他のアウターは必要ないのではないかというくらい気に入っており、秋冬は大活躍してくれています。

ノースフェイスマウンテンライトジャケットのメリット・デメリットはこのような感じです。

マウンテンライトジャケットのメリット
  • 着用期間が長い(秋〜初夏まで着られる)
  • 天候に関係なく着られる
  • 合わせやすいデザインで活用の幅が広い
  • 保温性が高いため単体で着ても結構暖かい上、ジップインジップで真冬でも着用できる
  • ゴアテックスなので生地の劣化が起きない
マウンテンライトジャケットのデメリット
  • 前ジッパーのフラップボタンを止めるのがめんどくさい
  • ジップを完全に閉めると、あごに生地が当たるのが気になる
  • ポケットの位置が微妙
  • 人気なので人と被る
  • 動くとガサガサと音がする

読み進めてもらえると詳しく書いていますので、気になる方はぜひこのまま読み進めてください。

この記事は「マウンテンライトジャケットが気になっている」「マウンテンライトジャケットの購入を検討している」という方に向けて、着用感や使い勝手を書いておりますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

なぜマウンテンライトジャケットを選んだのか

マウンテンライトジャケットには、上位モデルのマウンテンジャケットもあります。

パッとみた感じよく似ておりますが、マウンテンジャケットは120デニールとかなり厚手の生地となっており、機能面での違いもいくつかある上、価格もマウンテンジャケットの方が高額となっています。

比較した結果、以下の3点の理由からマウンテンライトジャケットを購入しました。

マウンテンライトジャケットを選んだ理由
  1. 機能面でマウンテンライトジャケットで十分
  2. 少しでもコストを抑えたい
  3. 気軽に羽織れるアウターが欲しかった

あまり高額のジャケットを購入すると筆者の性格上、気を遣って着用しないままとなりそうなのでそこまで高額ではないマウンテンライトジャケットを選択しました。


マウンテンライトジャケットの特徴

マウンテンライトジャケットのスペックは以下となっています。

詳細
素材<表地>70D リサイクル ゴアテックス(2層)(表側:ナイロン100%、裏側:ePE)<裏地>TNF エンボスド タフタ(ポリエステル100%)
機能フロントダブルフラップドットボタン仕様/裾調整可能なアジャスター付き/ワンハンドアジャスター対応フーデッド/F24よりサイズリニューアル
原産国ベトナム
サイズS、M、L、XL、XXL
カラーアイアンシトラス×アプリコットグレーズ、ケルプタン、ニュートープ、アーバンネイビー、ブラック
価格44,000円
マウンテンライトジャケットを床に広げて正面の全体像が見えるようにした画像
マウンテンライトジャケットを床に広げて背面の全体像が見えるようにした画像

特徴としては以下の点が挙げられます。

マウンテンライトジャケットの特徴
  • 70デニールのゴアテックスが雨・風を防いでくれる
  • 中に着込めるように作られているため、ゆとりのあるサイズ感
  • 収納力の高いポケットで、必要なものはだいたい入る
  • ジップインジップで他のアウターと連結できる
  • インパクトのある胸元の大きめロゴが特徴
マウンテンライトジャケットのフード部分
フード部分。首元のドローコードでフードの調整ができます。

マウンテンライトジャケットのフード部分後ろ
フード裏は頭にフィットさせるドローコードがついています。

それぞれ深掘りして書いていきます。



70デニールのゴアテックスが雨・風を防いでくれる

70デニールのゴアテックスは思ったより重くて固く、しっかりした生地となっています。

固い生地ではありますが、薄手のウインドブレーカーと比べると若干動きにくさはあるものの、着心地は悪くなくそこまで気になりません。

ゴアテックスの特徴として、外からの雨は通しませんが、中からの汗の蒸気は生地の外に排出するという優れた性能を持っています。

なので雨を防ぎ、風も通しにくいため、悪天候時に非常に頼りになるジャケットです。

袖口にシャワーを当てて水を弾いているところ
シャワーでのテスト。
シャワーを当てた袖口が水を弾いているところ
しっかり弾いてくれます。さすが防水!
腕を払った後、袖口にほとんど水滴が残っていないところ
払えばほとんど水滴は残らないくらいに弾きます!もちろん中は濡れていません。

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中に着込めるように作られているため、ゆとりのあるサイズ感

マウンテンライトジャケットをハンガーにかけているところ

サイズ感は以下のようになっています。

<サイズ>

着丈身幅裄丈
S745987
M766190
L786393
XL806596
XXL826799

身長168cm、体重64kgの筆者が普段着ているサイズはSもしくはMサイズですが、 作りが大きめのため、中に着込むことを想定してもSサイズで十分でした。

後ほど詳しく書きますが、ユニクロのフリースをジップインジップで連結させても、問題なく着用できるサイズ感となっています。


収納力の高いポケットで、必要なものはだいたい入る

マウンテンライトジャケットのフロントポケット部分
大きめのフロントポケット。
マウンテンライトジャケットのフロントポケットに500mlのペットボトルを入れているところ
ペットボトルくらいなら余裕で入ります。

フロントポケットはかなり大きく、スマホ・財布・鍵くらいであれば余裕で入るため、手ぶらでお出かけできます。

手ぶら派の方には嬉しいですよね。


ジップインジップで他のアウターと連結できる

マウンテンライトジャケット中面ジップインジップのジッパー
ジップの内側にジップがついています。

マウンテンライトジャケットには「ジップインジップ」という機能がついています。

フロントジップの内側にさらにジップがついており、他のノースフェイスの商品でジップインジップ対応のフリースやダウンと連結が可能です。

しかし規格が合うジップであればノースフェイス以外のアウターのフロントジップと噛み合わせ、連結が可能になります。

今回はユニクロのフリースと連結させてみます。

マウンテンライトジャケットとユニクロのフリースを並べたところ
ユニクロのフリースと連結させます。
マウンテンライトジャケットとユニクロのフリースをジップインジップで連結しているところ
ジップの規格が合えば連結できます。
マウンテンライトジャケットとユニクロのフリースをジップインジップで連結完了
若干ジップが閉まりませんが、無事に連結できました。
ジップインジップの際の袖口のフック部分
ジップインジップ対応の商品であれば袖口もこちらのループで留められ、しっかりと固定されます。


この機能により保温性が増し、真冬でも着用できるアウターに早変わり。

そのため秋・冬・春と長く着用でき、コスパはとても良いジャケットだと感じます。


インパクトのある胸元の大きめロゴが特徴

胸元の大きなノースフェイスのロゴ

ノースフェイスのジャケットは胸元にロゴがあることが多いですが、マウンテンライトジャケットは胸元に大きめの刺繍ロゴがついていてインパクトがあります。

主張が強いので好き嫌いが分かれると思いますが、個人的にはポイントになっていて良いかと思います。

以上がマウンテンライトジャケットの特徴となります。



マウンテンライトジャケットのメリット

続いてマウンテンライトジャケットのメリットを上げていきます。

マウンテンライトジャケットのメリット
  • 着用期間が長い(秋〜初夏まで着られる)
  • 天候に関係なく着られる
  • 合わせやすいデザインで活用の幅が広い
  • 保温性が高いため単体で着ても結構暖かい上、ジップインジップで真冬でも着用できる
  • ゴアテックスなので生地の劣化が起きない

以下詳しく書いていきます。

着用期間が長い

秋・冬・春まで着られるところが大きな魅力だと感じます。

ミニマリスト思考の方が所有されている率が高いのではないでしょうか。

冬は単体での着用は厳しいですが、中にフリースや薄手のダウンなどを着込めば、問題なく過ごせます。

夏以外は着用できる数少ないジャケットではないでしょうか。



天候に関係なく着られる

突然の雨だったり強風時でも、体温を逃さずに快適に過ごせます。

筆者は雨に濡れると高確率で風邪を引くため、雨から守ってくれるのは非常にありがたいです。

防水なので濡れても乾きが早いのも大きなメリットです。


合わせやすいデザイン

選ぶカラーにもよりますが、僕が選んだブラックは割と何にでも合わせやすいデザインで着回しがしやすいです。

いい意味で無難な感じで、アウトドア感もありつつ割と上品にまとまる感じが気に入っています。

デニムはもちろん、スラックスなどにも合わせても問題ないので、非常に活用範囲が広く日常的に使いやすいです。



保温性が高いため単体で着ても結構暖かい上、ジップインジップで真冬でも着用できる

70デニールのゴアテックスは結構厚めでしっかりとしています。

薄手のナイロンジャケットと比べると保温性は高く、単体で着用しても結構暖かい。

冬本番になり、寒さが増してきたらジップインジップで他のアウターと連結して着用できます。

ノースフェイスのアウターだけでなく、ユニクロのフリースやウルトラライトダウンも連結できるため、コスパよく真冬のアウターとして活躍してくれます。



ゴアテックスなのでハイベントのように劣化が起きない

使用されているゴアテックスという素材は劣化が起きません。

ゴアテックスのアイテムは他にマーモットの登山用ゴアテックススーツも所有しており、10年近くたっても問題なく着用できています。

ゴアテックス以外の生地でノースフェイスのハイベント、パタゴニアのH2Noという素材があるのですが、購入して数年経過すると裏地が経年劣化でボロボロと剥がれ、着用できない状態となります。

実際に以前所有していたパタゴニアのトレントシェルジャケット(H2Noという生地が使われいています)が、2年ほどで劣化して着られなくなった経験から、多少値は張っても劣化しないゴアテックスしか選択肢は無いと考えていました。

数年使い続けながら、耐久性や防水性にどのような変化が起きるか、経過を見ていこうと思います。



マウンテンライトジャケットのデメリット

続いてデメリットもいくつかあったので書いていきます。

マウンテンライトジャケットのデメリット
  • 前ジッパーのフラップボタンを止めるのがめんどくさい
  • ジップを完全に閉めると、あごに生地が当たるのが気になる
  • ポケットの位置が微妙
  • 人気なので人と被る
  • 動くとガサガサと音がする



前ジッパーのフラップボタンを止めるのがめんどくさい

フロントフラップについているボタンの画像

これは他のマウンテンライトジャケットのレビューでもよく言われていることなのですが、フロントジップのフラップボタンを閉めるのがめんどくさいです。

フラップボタンも固いため基本的に開けっぱなしで着用していますが、閉めておいた方が見た目は良いですね。


ジップを完全に閉めると、あごに生地が当たるのが気になる

首元顎に当たる部分のフリースの裏地

体型のせいなのか、フロントジップを全開まで閉めると、顎に生地が当たるのが気になります。

裏地にフリースが貼ってあるので柔らかいのですが、生地の角が当たると痛かったりもするので、全開まで閉めずにやや開けた状態で着用しています。

真冬は流石に寒いので上まで閉めますが、それ以外の季節であれば特に問題はありません。



ポケットの位置が微妙

アウトドア用のデザインなので仕方がないですが、ポケットが胸あたりにあるため手が入れづらく感じます。

頻繁に出し入れを行うのが難しいため、すぐ出したいスマホなどは他のポケットに入れた方が良さそうです。


人気なので人と被る

人気のモデルなのでよく人と被ります。

実際に街を歩いているとよくすれ違います(笑)

人と被るのがどうしても気になるという方は選択肢から外した方が良いと思います。



動くとガサガサと音がする

マウンテンライトジャケットは割と厚手で動いた際にガサガサと音がするため、静かなところではけっこう気になってしまうかもしれません。

特に袖を通す際は「ガサガサ!」と言う音がしてしまうため、無音の場所での着用は少し気を使った方が良いかと思います。


まとめ

マウンテンライトジャケットは生地の劣化もなく、しっかりとした作りと、流行り廃りのない定番のデザインのため、長く着続けられる非常に満足度の高いジャケットでした。

秋冬はかなり重宝しており、アウターは「これだけでも良いかも」と思うくらい気に入っているので、これからもずっと着用していきたいです。

数年着用後にどのように変化したかをまた記事にしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
「マウンテンライトジャケットが気になっている」「マウンテンライトジャケットの購入を考えている」という方の参考になれば幸いです!

それでは!

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