SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233の使用方や明るさなどをレビュー
キャンプ用のガスランタンとしてSOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233を使っています。
メインランタンとして使っていますがジェントスのLEDランタンと併用することで、夜でもサイト内を明るく照らしてくれます。
また、SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233はガスランタンは独特の「ゴォーッ」という音が雰囲気を出してくれ、オレンジの温かみのある灯りが落ち着きを与えてくれるように感じます。
使用して感じた良かったところ、気になったところをまとめました。
多少気になったところもありますが、非常に気にっているランタンで、これかもずっと使い続けていきたいアイテムです。
以下に詳細を書いていますのでSOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233が気になっている、購入を検討されている方は読んでみてください。
使用方法をご紹介
スペックはこのような感じです。
製品サイズ | (使用時)直径136×高さ375mm(収納時)直径136×高さ225mm |
重量 | 1.3kg |
材質 | 本体ケース:樹脂ハーフスクリーンホヤ:耐熱ガラスヘッドカバー:スチール(耐熱塗装)燃焼塔/フレーム:ステンレス |
照度 | 660ルクス(230W相当) |
収納時です。
セッティング方法は以下のようになっています。
まず底面にガス缶をセットしていきます。
底面の穴に押し込みます。
フックや蓋、ホヤを一旦外してマントルをセットし、空焼きをします。
スライドガストーチやチャッカマンだとやりやすいです。
空焼きが完了したらホヤを被せます。
背面にリフレクターをセットします。
蓋をかぶせます。
フックを両サイドの穴に引っ掛けて完成。
あとはガス調節のつまみを回して点火ボタンを押せば点火します。
本当に虫は寄りにくいのか?
他のLEDランタンと併用して使っていますが、明らかにSOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233の方が虫が寄ってきません。
蛍光灯のような明るさのランタンにはものすごい数の虫が寄ってきますが、SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233にちらほらいる程度で、実際に効果を感じられます。
リフレクター背面に市販の蚊取りマットを装着して使えますが、まだ試していないのでこちらも実験してみたいです。
明るさは程よく、目に優しく感じる
光量は十分ですが、もう少しあっても良いかなといった感じです。
どのみちキャンプではランタン一つでは全体を照らすのは難しいので、サブを用意する必要があります。
公式サイトにはリフレクター使用で明るさが30%UPすると書いてあり、実際に装着した方が明るく感じました。
また、リフレクターを使用した方が背面に虫が寄ってきにくくなるので、リフレクターを装着した方が良いと思います。
ホヤは透明のガラス面とオレンジのガラス面と使い分けが可能となっています。
ホヤをオレンジにすると白熱灯のような落ち着いた灯りになるので個人的には好みです。
CB缶のためコスパが良い
CB缶を使用するためコスパが良いです。
新品のガス缶を使用すると、1泊2日のキャンプでは問題なく持ちます。
2日目に交換が必要になるくらいの感じでしょうか。
安いガス缶でも十分明るくなるのでお財布にも優しく助かってます。
実際にランタンを複数持っていくとLEDだと単一や単三電池、その他オイルやガソリン・ガス缶など地味に出費が重なるため、抑えたいところです。
また、マントルもけっこう持ちがよく、崩れることなく使い続けられるのでトータルのコスパはかなり良いですね。
替えのマントルもそこまでしないので、予備を準備しておくと安心です。
CB缶のデメリットとして寒さに弱く、ドロップダウンで消えてしまうことがあります。
しかしSOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233は、パワーブースター(燃焼部分の熱をガス缶に伝え、ガス缶が冷え過ぎるのを防ぐ機構)を搭載しているため、寒さに強い設計となっているのも嬉しいポイントです。
折りたたむことができるため収納時場所を取らない
コンパクトに収納できるため、収納や持ち運びの際に便利です。
ホヤの部分を格納できるため割れる心配もなくなり、安心して持ち運べます。
別売りの専用ケースがあるとさらに安心なので、こちらも用意した方が良いです。
ケース上部裏側には替えのマントルなどがしまえるメッシュポケットがあり便利です。
実際に使ってみて、ちょっと気になったところ
実際に使用してみてちょっと気になるポイントが2点ありました。
全体的に使いやすいランタンのため、ここだけ惜しいといったところですが、
ここが改善されるとさらに使いやすくなると思います。
ガス缶を入れていないと自重で下がってくる
ガス缶を装着していないと、収納部分が徐々に自重で下がっていってしまいます。
なので最初にガス缶をセットしてしっかり立つようにする必要がありますが、ガス缶のセットにもコツがあり、ちょっと入れにくいです。
斜めに入れてしまうと中で引っかかり、奥まで入りづらいため、初めて触る人には少しクセが強いかなと感じます。
収納時にリフレクターがちょっと邪魔になる
収納ケースにしまう際、リフレクターを装着してしまえません。
リフレクターを外した状態でしまおうとすると入れにくいため、入れるのに手こずったことがありました。
コツを掴めばなんてことはありませんが、慣れないと難しく感じるかもしれません。
まとめ
SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233は明るさ、使い勝手ともに気に入っており、キャンプには欠かさず持っていっています。
明るさも十分でコスパもよく、セットしたらすぐ使える使いやすさ、寒さにも強い設計。
その上虫も寄ってきにくいため、かなり満足度の高いランタンです。
SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233が気になっている、購入を検討している方の参考に慣れば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!