使い勝手抜群なSOTO ST-480C スライドガストーチ
スライドガストーチを一言で表すと点火口が伸びるターボライターといったところです。
この「点火口が伸ばして使える」というのが大変役立ち、キャンプには必ず持っていくようにしています。
先端が伸びることで安全に使うことができ、焚き火の点火やマントルの空焼きに使用したり、料理をちょっと炙ったりと様々なことに使え重宝します。
実際に使用した感想をまとめてみました。
以下に詳しく書いていますのでSOTO ST-480C スライドガストーチが気になっている方は読んでみてください。
SOTO ST-480C スライドガストーチの特徴
スペックは以下となっています。
寸法 | 幅38x奥行18x高さ115〜185mm |
重量 | 52g |
火口径 | 直径14mm |
炎温度 | 1,300℃ |
炎サイズ | 直径3×15mm |
炎形状 | 極細集中炎 |
使用燃料 | CB缶、ライター用ガス |
連続使用時間 | 30秒以内 |
サイズについては通常のライターより2回りほど大きいサイズ感です。
ポケットに問題なく入るサイズなので大きさについては特に気になりません。
チャッカマンだと点火口が伸びっぱなしなのでかなり大きいですが、スライドガストーチはかなりコンパクトになるので持ち運びに便利です。
ノズルが伸縮する
ノズルが最大で75mm伸びます。
これが伸びるか伸びないかで使い勝手がずいぶん変わります。
ノズルが伸びることでアルコールストーブや固形燃料に着火する時にも安全です。
焚き火の着火にも非常に役立つのでキャンプの必需品となっており、使っているキャンパーさんが多いのも頷けます。
火力調節ができる
最大火力は1,300℃と高く、ターボライターなので多少の風でも全く問題なく点火できます。
底面中心にあるつまみで火力調整を行うことがきます。
ほとんど最大火力で使用しているため、弱火を使うことはあまりないですが調整機能がついているのはありがたいですね。
ガスを充填できて経済的
使い切ってしまってもCB缶やライター用ガスからガスを充填することで何度でも使用することができます。
充填方法は空にしてから充填を行います。
底面の充填口にCB缶を押し付けるとガスが注入されます。
ガスの残量が見える窓からどれだけ入っているかを確認しつつ満タンまで入れたら完了。
専用のアタッチメントを使用することでOD缶からも充填が可能になります。
また、純正のパワーガスを使用した方が低気温に強くなるので、寒冷地にいく場合は使用した方が良いです。
ロック機能がついていて誤動作がなく安心
着火用のトリガー部分がロック機構になっていて、上げることでロック、下げるとアンロックとなり、トリバーを引くことで着火できます。
トリガーを下に下げるとアンロックされます。
もし仮に子供が触れたとしてもロックがあることで安心です。
ポケットの中で誤動作させてしまうこともないのでとても使いやすいです。
30秒以上の使用で先端が溶けることもあるので注意
30秒以上点火し続けることで先端が溶けることがあるので注意が必要です。
あまり長時間の使用はしない方が良いでしょう。
長く安全に使うためにも使用時間は注意したいところですね。
純正ガス以外だと点火しにくい?
何度か充填してみて感じたのは純正のガス以外を入れると火力が弱い、点火がしにくくなるように感じます。
非常に良いバーナーで長く使いたいため、今後は純正のガスで充填しようと思います。
あとこれは個体差があるかもしれませんが、充填直後もなかなか点火がしにくくなることが何度かありました。
その度に何度かスイッチを押して、徐々に火がつくようになるのを繰り返す作業を行うことで、問題なく使えるようになりました。
持っている人が多く被りやすい
人気の商品のため使用している方が多く被りやすいです。
グループキャンプの場合にどれが誰のかわからなくなる、といったことも起きやすいです。
などで自分のがわかりやすくする工夫をしておくと良いですね。
SOTO ST-480Cスライドガストーチまとめ
使い勝手の点では通常のライターやチャッカマンよりも抜群に優れており、携帯性も申し分ないのでアウトドアで大活躍のバーナーです。
最近リニューアルしてさらに使いやすくなったようなので、気になる方はチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
SOTO ST-480C スライドガストーチを購入しようか迷われている方の参考になれれば幸いです。
それでは!