アウトドアで使いやすいシングルバーナー SOTO レギュレーターストーブ ST-310
アウトドアでの遊びが好きで、10年以上前から冬以外はキャンプに出かけています。
いくつかアウトドアで使えるバーナーは持っていますが、SOTO レギュレーターストーブ ST-310はおすすめのシングルバーナーなので記事にまとめました。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310はCB缶を使用するのでコスパもよく、使いやすいので幅広く使えるのが魅力のシングルバーナー。
最初の1つめとしても、セカンドバーナーとしても使いやすく活躍してくれます。
僕がアウトドアで一番使用しているバーナーはこちらのST-310で、
- アウトドア用のバーナーでツーバーナーは持っているけどもっと手軽に使いたい
- ソロキャンプやちょっとした登山などにも持っていけるバーナーが欲しい
- アウトドア用のシングルバーナー選びに迷っている
SOTO レギュレーターストーブ ST-310はこのようなお悩みを持っている方におすすめです。
使い続けて感じた感想をまとめたので読んでみてください。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310の特徴
最大火力2,500kcal/hで一般的なカセットコンロ並みの火力を出すことができます。
重さは360gとOD缶のバーナーに比べると重いですが、CB缶のバーナーとしては軽い部類です。
カセットコンロを持ってい区と結構な荷物になりますが、SOTO レギュレーターストーブ ST-310であれば持ち運びにも支障はありません。
僕のメインの使用法としては、お米を炊く時に使うことが多いです。
trangiaのメスティンとSOTO レギュレーターストーブ ST-310を組み合わせれば、一合のお米を簡単に美味しく炊くことができて便利です。
あとはお湯を沸かしてカップ麺を作ったり、フライパンでつまみを作ったりとなんでもこなしてくれる万能バーナーです。
ガス缶にはOD缶とCB缶がある
ガス缶にはOD缶とCB缶があり、SOTO レギュレーターストーブ ST-310で使用するのはCB缶になります。
それぞれのガス缶の特徴を以下にまとめました。
OD缶 | CB缶 | |
価格 | 高い | 安い |
サイズ | 小さい | 大きい |
火力 | 強め | 普通 |
耐寒性 | 強い | 弱い |
入手のしやすさ | しにくい | しやすい |
OD缶はアウトドアでの使用を目的に作られているため、コンパクトに収納できるメリットがある反面、価格が高め。
大体500円前後で売られており、入手先はホームセンターやアウトドアショップがメインとなっています。
選ぶガスによっては寒さに強いガスも用意されているので、寒冷地で使用する際はOD缶を選択することになります。
一方CB缶は、カセットコンロなどでも使用されているガス缶でコスパが良いですが、OD缶に比べると嵩張ります。
100均やコンビニなどで手に入りやすく、価格も100円前後で安いのが特徴です。
(メーカー純正のガス缶を推奨、他社製のものは自己責任での使用となります。)
気温が低くなると点火しにくくなるデメリットもあります。
これらを踏まえ、キャンプで使用するガスはどちらかに統一することをおすすめします。
「ランタンはOD缶だけどバーナーはCB缶」という状態だと無駄に荷物が増えてしまいますし、使い回しもできないため、使用するガス缶はどちらかにまとめた方が良いですね。
変形ロボのように折りたためてコンパクトに
脚をずらしてガス缶をセットすればすぐ使えます。
手頃な大きさなので小さめのテーブルでも置くことができます。
使用用途として
- キャンプ(特にソロや軽めの装備の時)
- あまり長距離ではない日帰り登山
このような時に非常に便利です。
登山でも問題なく使えますがやや重いため、長距離になる場合は他のバーナーを選択した方が負担が少なくて済みます。
火力も結構強め
風にも割と強く、安定した火力を持続してくれます。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310にはマイクロレギュレーターという機能がついています。
通常バーナーは低温化で使用しているとガス缶が冷たくなり、火力が落ちることがあります。
しかしマイクロレギュレーターが付いていると火力が落ちにくくなるため、外気温25℃〜5℃の環境下でも一定の火力を発揮してくれるので安心です。
別売りの付属品も多く、カスタマイズが可能
別売りで専用テーブルや風防などの付属品も多く、選ぶ楽しみがあります。
自分好みにカスタマイズできると使い勝手も向上し、愛着も沸きますよね。
カスタマイズができるという点はSOTO レギュレーターストーブ ST-310の大きなメリットだと思います。
再点火の時は火傷に注意が必要です!
慣れないうちは高確率で五徳に触れてしまいます。
めちゃくちゃ熱くなっていて火傷の危険があります。
結構気をつけていても少し触れてしまうということがあり、ストレスを感じ使用を控えてしまうこともありました。
しかし、別売りの五徳用シリコンカバーと点火アシストレバーを装着したところ、触れても熱さを感じなくなり、安心して使えるようになりました。
こちらのオプション品はあった方が安全でストレスなく使えるのでおすすめです!
輻射熱にも注意が必要!
あまり大きなクッカーや鉄板、ダッチオーブンなどの使用は避けた方が良いと思います。
熱がガス缶に伝わり爆発の危険があるので注意が必要。
輻射熱を防ぐ遮熱板も別売りであったりもするので、用意しておくと安心して使えますね。
使用しないときは災害バッグに入れておくと心強い
アウトドア用品は災害時に役立つものが多く、SOTO レギュレーターストーブ ST-310を使用しない時はガス缶とセットで防災バッグに入れておくのがおすすめです。
自然災害の多い昨今、安心材料として持っておくのも良いかもしれません。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310まとめ
使用して良かったポイントと気になったポイントをまとめました。
デフォルトでは多少の扱いにくさがありますが、シリコンカバーやアシストレバーなどで補えばかなり快適に使うことができます。
- ガス缶にかかる出費をなるべく抑えたい
- 寒くない季節に使いやすいバーナーが欲しい
- 1つのバーナーで登山でもキャンプでも使いたい
SOTO レギュレーターストーブ ST-310はこういった方におすすめできるシングルバーナー。
実際キャンプや登山といったアウトドアから、自宅でちょっと一人焼肉をしたいといったニーズまで叶えてくれる非常に扱いやすいバーナーです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
バーナー選びの参考になれば幸いです。
それでは!