レザーマン ウィングマンの使用感と活用方【アウトドアで役立つマルチツール】
キャンプに出かける際、レザーマンのマルチツール・ウィングマンを必ず持って行っています。
ナイフはもちろん、プライヤー(ペンチ)やハサミなども使えて大変便利で、マルチツールとしての完成度も高く、アウトドア以外でも非常に使いやすいため重宝しています。
このようなお悩みを持っている方に向けて書いた記事となっています。
実際使ってみた感想をまとめました。
以下にさらに詳しく書いていますので、マルチツールについてご興味ある方はぜひ読んでみてください。
欲しい機能がほぼ揃っているレザーマン ウィングマン
マルチツールとしてはやや大きめ、そして重いのが特徴のウィングマンですが、その代わり丈夫で通常の工具と変わらないサイズなので使いやすいです。
裏側、フックがついています。
程よく握りやすい厚みです。
本体 | ステンレススチール |
サイズ | 全長9.7cm(プライヤー収納時)、幅3.3cm、厚み1.7cm(素人採寸) |
ナイフ刃渡 | 6.6cm |
重さ | 198g |
安めのマルチツールは割と小さめで使いにくい場合が多いですが、ウィングマンはそんなことなく手に馴染むサイズとなっています。
ツール類は以下になります。
1.プライヤー
2.ナイフ
3.ハサミ
4.+ドライバー
5.ードライバー
6.缶切り、栓抜き
7.やすり、-ドライバー小
裏側には定規が刻まれています。
8.パッキングオープナー
中にはほとんど使っていないツールもありますが、プライヤー、ナイフ、ハサミだけでも十分購入して良かったと感じているくらい便利に使えています。
ビクトリノックスのスパルタンも使用しているのですが、マルチツールとしての使いやすさはレザーマンに軍配が上がりますね。
スパルタンは軽量なので登山の際に持っていくに向いています。
プライヤーがとにかく便利!
プライヤーのサイズもちょうど良く非常に使いやすいです。
熱いものを持つ・動かす時に役立つので重宝します。
調理中のクッカーの蓋を取ったり、焚き火台の焼き網を交換するなどのシーンで使いやすいです。
また、針金を切断したい、釘を引っこ抜くなどの使い方もできるため、アウトドアだけでなく普段からちょっとペンチが使いたい時などもサッと取り出せて使えるので助かります。
自宅で工具箱を開ける回数が減りました。
ナイフ・ハサミにロック機能がついているため使用時も安心
ナイフ・ハサミを引き出すと自動的にロックがかかり、写真の鍵マークを押しながら戻さないと戻らないロック機能がついています。
他のマルチツールだとロック機能がないため、力の入れる方向によって「刃がたたまれてしまったらどうしよう」と不安になることがあります。
レザーマン ウィングマンのロック機能はかなりしっかりしているため、どんな使い方をしても刃がしまわれることもなく安心して使うことができます。
とくにナイフは使う機会が多く、けっこう力を入れることが多いため、安心して使えるようになっているのは嬉しいポイントです。
ハサミはちょっとクセがあるが、あるだけでだいぶ違う
ハサミもかなり使うツールで、切りやすいというほどの切れ味ではありませんが、ちょっとタグを切りたいとか、食材の袋を開けたい時などに大活躍です。
ナイフでも代用は可能な部分はありますが、安全性の面でハサミを使いたいと思ってしまうので、ついていると嬉しい機能ですね。
背面にはベルトなどに引っ掛けられるフック付き
後ろにはフックがついており、ベルトやポケットなどに引っ掛けることができます。
使用中に「ちょっとどこかに引っ掛けおく」ということもできるので、フックがあるとないとではだいぶ違います。
こういった痒い所に手が届く感じが「よく考えられて作られたマルチツールだな」と感じさせます。
他にも缶切りやドライバーなども地味に助かる
缶切りはキャンプで缶詰を開ける時や、空になったガス缶の穴空けなどで非常に役立ちます。
とくにガス缶の穴空けはけっこう困ったりするので、缶切りはけっこう頻繁に使います。
実際持つと結構な重さを感じる
重量は約200gほど。結構ズシっと感じますが、その重さが安心感にも繋がっています。
あまり軽すぎても力が入りにくかったりとデメリットにもなりかねないので、このくらいの重さのがちょうど良いかもしれません。
ツールの引き出しが徐々に硬くなってくる
気をつけて使っていても、使っていくうちに若干サビが発生してくるため、各ツールを引き出すのが硬くなってきます。
急いで出したい時にちょっとストレスを感じることも。
もう少しスムーズにできると良いですが、どうしても経年劣化でサビは発生してしまうので仕方がないかもしれません。
レザーマン ウィングマンまとめ
ウィングマンはアウトドアで大活躍してくれるマルチツールです。
キャンプで毎回使わないことはないくらいの必須アイテムとなっています。
アウトドアだけでなく自宅でも工具箱の代わりになるので、持っておいても損はないと思います。使わない場合は防災バッグに入れておくのも良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上がレザーマン ウィングマンのレビューとなります。
レザーマン ウィングマンが気になっている・購入を検討している方の参考になれば幸いです。
それでは!