ノースフェイスのマウンテンライトジャケットのジップインジップのインナーとして、ユニクロのフリースを着用していました。
非常に暖かいのですが、フリースのサイズが大きくゴワゴワ感が気になってきたため、ジップインジップ対応のフリース、ジップインバーサミッドジャケットを思い切って購入しました。
マウンテンライトジャケットに連結してしばらく着用してみたところ、薄手のわりに暖かく、かなり動きやすいフリースだったので、気に入って毎日のように着用しています。
マウンテンライトジャケットの中に着ることを前提としたサイズ感と、両脇のストレッチ素材の切り替えのおかげですごく動きやすく作られています。
しばらく着用してみて分かったジップインバーサミッドジャケットの特徴と、どのようなメリット・デメリットがあるのかを紹介していこうと思います。
「ジップインバーサミッドジャケットが気になっている」「ジップインバーサミッドジャケットの購入を考えている」という方はぜひ読んでみてください。
どんな方におすすめか
まずどんな方におすすめなのかをお伝えします。
上記に当てはまる方は満足度が高いと思います。
続いてどんな特徴があるかをお伝えしていきます。
ジップインバーサミッドジャケットの特徴
スペックは以下のようになります。
素材 | ボディ部分/ポリエステル100%外衿・脇・袖下/ポリエステル49%、ナイロン40%、ポリウレタン11% |
特徴 | 運動性・通気性向上のため脇下薄手のフリース切替 |
原産国 | 中国/インドネシア |
サイズ | XS、S、M、L、XL、XXL |
重量 | 約405g(Lサイズ) |
カラー | マンダリン、サミットゴールド、アルパインプラム、クレイグレー、ブラック |
筆者はマウンテンライトジャケットのSサイズを所有しており、同じサイズを選ばないとジップインジップのジッパーがぴったり噛み合わないため、ジップインバーサミッドジャケットもSサイズを選びました。
カラーはマウンテンライトジャケットがブラックなので、ジップインジップでも目立たないようにブラックを選択しています。
続いてジップインバーサミッドジャケットの特徴を上げていきます。
それぞれ以下で解説していきます。
毛足の長いフリース
毛足が長いフリースが使われており、さらさらとした着心地です。
通常フリースは毛玉になりやすいですが、ジップインバーサミッドジャケットは一本一本が細かく、毛玉になりにくそうな素材となっています。
非常に肌触りが良く、ずっと触れていたいくらい気持ちが良いです。
サイズ感はタイトめ
体にフィットするようなサイズ感となっています。
インナーには厚手のニットなどは着れず、ロンT、シャツくらいがちょうど良い感じです。
ユニクロのフリースとのサイズ比較です。
ユニクロのフリースはMサイズとなりますが、ジップインバーサミッドジャケットと同じように、マウンテンライトジャケットにぴったり連結できるサイズとなります。
ユニクロのフリースは袖や見頃が結構大きめでゆったり感がありますが、ジップインバーサミッドジャケットの方はピタッと体にくっつくようなサイズ感となります。
比べてみると袖の太さもだいぶ違っています。
ユニクロのフリースの方がゆったりしたサイズ感で、リラックス感があります。
生地は薄めで軽い
生地自体は薄めとなっており、アウターとして着用するには頼りないような感じです。
フリースではかなり軽い部類に入ると思います。
畳めばコンパクトにもなるので、旅行などに持っていくのにも向いています。
両脇下がストレッチ素材を使用している
袖内側から脇下までがストレッチ性のあるフリース素材を使用しています。
この切り替えのおかげで通常のフリースより圧倒的に動きやすく、非常に快適に着用できます。
タイトな作りでも窮屈さを感じず、動きやすいです。
ジップインジップ対応
ジップインジップシステムを採用しており、対応のジャケット(マウンテンジャケット、マウンテンライトジャケット)に連結が可能です。
連結することで一枚のアウターとして使用することができるため、脱ぎ着が非常に楽になります。
連結していきます。
マウンテンライトジャケットの中にジップインバーサミッドジャケットを入れ、
両袖のスナップボタンを止めます。
マウンテンライトの中のジップとジップインバーサミッドジャケットのフロントジップを締めます。
サイズが同じだとぴったり噛み合います。
首後ろのループにもスナップボタンをはめます。
完成です。
ジップインジップで一枚のアウターとしても、それぞれで使用することもできるため、冬の間は一枚のアウターとして、春・秋は分離して脱ぎ着をしやすくするといった使い方ができます。
静電ケアに配慮
静電防止部材を採用しているため、静電気の発生が抑えられています。
実際に着用してみると確かにフリースは静電気がかなり起きやすいですが、ジップインバーサミッドジャケットは静電気が起きにくく感じています。
不快な静電気が発生しないのは嬉しいですよね。
リサイクル原料をベースとした素材でできている
リサイクルポリエステルを使っており、環境への負荷を配慮した素材となっています。
こういった素材へのこだわりも、これからは気にしていきたい部分かと感じます。
ジップインバーサミッドジャケットのメリット
続いてジップインバーサミッドジャケットのメリットを上げていきます。
以下詳しく説明していきます。
動きやすい
両サイドがストレッチ性の高いフリースになっているため、非常に動きやすいです。
ストレッチ性が高いと言っても極端に生地が薄いということもなく、保温性も併せ持った生地となっています。
筆者はマウンテンライトジャケットとジップインジップで連結して着用しておりますが、動きにくさを感じることはほとんどなく、動きやすいため快適です。
インナーとして着るとかなり暖かい
アウターとしては頼りない感じではありますが、インナーとしてはかなり優秀なフリースです。
体にフィットした作りなので暖かい空気が逃げづらく、保温性が高いのだと思います。
首回りもフィットしていますが苦しさは感じず、薄手でも暖かく感じます。
汚れても自宅で洗濯できる
特に何も気にせず自宅で洗濯を行なっています。
普通に洗剤と柔軟剤を入れて洗濯をしてまして、フリースなので干しても乾きが非常に早くて助かります。
ダウンだと自宅で洗濯するにもかなり気を使いますし、クリーニングに出すなどメンテに時間とお金がかかります。
ジップインバーサミッドジャケットのデメリット
続いてデメリットも上げていきます。
詳細を書いていきます。
冬に単体の着用は厳しい
薄手のため、真冬に単体での着用だと寒いです。
マウンテンジャケットなどのインナーとして本領を発揮するものなので、脱ぎ着をしながら体温調整をするのに向いています。
11月初旬くらいまでならアウターとしても問題ないかと思います。
タイトな作りなのでサイズ選びに注意
割とタイト目な作りなのでサイズ選びは気をつけた方が良いです。(筆者は試着せずに購入しました笑)
割とゆったりめなフリースが多いですが、ジップインバーサミッドジャケットは体にフィットするようなサイズ感となっています。
タイトなサイズ感ゆえに保温性が高まるのだと思います。
着始めは中に着ている服にフリースの繊維が付く
着用し始めはインナーにフリースの繊維が結構付着します。
中に着るものによっては結構目立つので、中に着るものも同色や目立たないものを選択した方が良さそうです。
特に人と会うお仕事の方が着用されてる場合は気をつけた方が良いかと思います。
こちらは数回洗えば落ち着いてくるので、気になる方は洗濯すれば問題ないかと思います。
まとめ
ジップインバーサミッドジャケットのレビューをご紹介しました。
マウンテンジャケット・マウンテンライトジャケットを冬にも活用したい方には非常に良い商品だと思います。
もちろんユニクロのフリースも低価格で連結でき、非常に暖かいのでとても良い選択肢だと思いますが、両方来てみた結果、動きやすさの点では圧倒的にジップインバーサミッドジャケットが優っているかと感じます。
「動きやすいフリースを探している」「マウンテンジャケット・マウンテンライトジャケットのインナーを探している」という方の参考になれば幸いです。
それでは!