雨の日の登山や夏フェス用にノースフェイスのゴアテックスハットを検討する際、「本当に蒸れない?」「アウトドア感が強すぎて、普段使いで浮かないかな?」と気になっていませんか?
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の帽子はどれも機能性が高くて人気ですが、その中でも「ゴアテックスハット(GORE-TEX Hat)」は防水性に特化した高性能なハットです。
実際に使い込んで感じた結論は、「圧倒的な防水性で、雨の日に非常に頼れるハットだ」ということです。見た目もコットンライクな風合いなので、普段着にも合わせやすいのが嬉しいポイント。
ただし、定番の他モデルと違ってサイズ調整ドローコードがないため、サイズ選びだけは慎重に行う必要があります。
- 普段着のコーデにも合わせやすい落ち着いた防水ハットを探している人
- 雨の日の登山やフェスなどで絶対に濡れたくない人
- ツバがへたりにくいタフな帽子が欲しい人
- 真夏の猛暑日はベンチレーションがないので少し蒸れやすい
- 後ろのサイズ微調整ドローコードがないため、サイズ選びは慎重に
この記事では、夫婦でゴアテックスハットを愛用している筆者が、リアルな使用感やメリット・デメリット、失敗しないサイズ感を写真付きで徹底レビューします!
他のハットとも比較して検討したい方は、こちらの「ノースフェイスのハットおすすめ4選!違いの比較と失敗しないサイズ選び」もぜひチェックしてみてください。
ノースフェイス「ゴアテックスハット」の特徴と基本スペック
まずは、ゴアテックスハットの基本的なスペックを一覧表にまとめました。
| 項目 | 詳細スペック |
|---|---|
| 商品名 | GORE-TEX Hat(ゴアテックスハット) |
| 品番 | NN02304 |
| 素材 | Nylon Spun Tassar GORE-TEX Fabrics(表側:ナイロン100%、中間層:ePE、裏側:ナイロン100%) |
| ツバの長さ | 7cm |
| 主な機能 | 完全防水透湿、あご紐あり(取り外し不可) |
| サイズ展開 | S(54〜56cm)、M(56〜58cm)、L(58〜60cm)、XL(60〜62cm) |
最大の魅力は、やはり防水透湿素材である「GORE-TEX (ゴアテックス)」を採用している点です。

正面

横から。反対側はゴアテックスのロゴが入っています。小さめのロゴがついているだけのシンプルなデザインです。

上から。ツバは7cmと割と大きめです。

内側。あご紐がついています。

あご紐は縫いつけられているので取り外しはできません。

帽子の内側を覗くと、縫い目すべてに防水テープがしっかりと施されており、縫い目から染み出す雨を完全にシャットアウトする構造になっています。
ゴアテックスハットの良かったポイント
ゴアテックスハットの良かったポイントをお伝えしていきます。
強い雨が降っても濡れない圧倒的な防水性
登山中の思いがけない雨や、傘がさせない野外フェスなどで大活躍します。
ゴアテックスが雨をしっかりと弾き、強い雨を浴びても内側に水が染みてきません。
数十秒間シャワーを強めで当ててみる実験をしてみましたが、内側は完全にサラサラな状態をキープしていました。

防水性のテストでシャワーを数十秒当ててみました。

しっかり水滴を弾いています。

水滴を払うと染み込んでないのがハッキリ分かります。内側の影響もありませんでした。
多少の雨ならレインウェアのフードを被らずに快適に視界を確保できます。

体も雨から守りたいというときは、マウンテンライトジャケットなど同じゴアテックス製のジャケットと合わせると、上半身の防水性は完璧です!
素材がしっかりしているのでツバがへたらない
大定番のホライズンハットなどは、ツバが柔らかいため雨を吸ったり風に煽られたりすると、ペタッと垂れ下がって視界を遮ってしまうこともあります。
しかし、ゴアテックスハットはツバに適度な硬さとハリがあるため、雨に濡れても形状をしっかりとキープしてくれます。
前が見えにくくなるストレスがないのは大きな強みですね。

ツバのサイズがほぼ同じのホライズンハット。生地が柔らかいのでツバがヨレやすいです。

ゴアテクックスハットは生地がしっかりしているため、ツバがヨレにくいです。
コットンライクな風合いで、普段使いの街着にも馴染む
ゴアテックスと聞くと、いかいもナイロンといったテカテカした質感を想像されるかもしれませんが、このハットは「コットンにかなり近い質感」の生地となっています。
そのため、いかにもアウトドアという感じが薄く、タウンユースから日常使いまで違和感なく着用できます。
ゴアテックスハットの気になったポイント
続いて気になったポイントはこちらです。
真夏の晴天時はさすがに蒸れる
ゴアテックスは優れた「透湿性(汗の湿気を逃がす機能)」を持っていますが、ホライズンハットやブリマーハットのように「帽子内の熱気を逃すメッシュパネル(ベンチレーション)」がありません。
そのため、35度を超えるような真夏のカンカン照りの日に被ると、帽子の中に熱がこもりやすく、さすがにじわじわと蒸れを感じます。
晴れの日専用として使うなら、他のメッシュ付きモデルの方が涼しくて快適です。
実際我が家では他のハットを購入してからは、夏場に着用する機会が減ってしまいました・・・

ですが、雨の日に被るのであればゴアテックスハットは最強です!
通気性の高いホライズンハット・ブリマーハット・ハイクハットのレビューもありますので、他のハットが気になるという方はぜひ読んでみてください!
サイズ調整機能がない
ノースフェイスの多くのハットには、後ろ頭にサイズを微調整するためのゴム紐(ドローコード)がついていますが、ゴアテックスハットにはこれが付いていません。
自身でのサイズ調整ができないため、「大きめを買って後から絞る」ということができません。
購入前のサイズ選びは慎重におこなった方が良いと思います。

ゴアテックスハットのサイズ感について
前述の通り、サイズ調整ができない仕様になっているため、サイズ選びは「自身の頭囲の実寸に合わせたジャストサイズ」が良いかと思います。
ノースフェイスのアウトドアハット全般に言えることですが、全体の作りが大きめだったり小さめだったりと結構違います。
このゴアテックスハットは、他のハット(ホライズンハットやハイクハット)に比べて、サイズ上の表記よりも全体の作りが少し大きめ(ゆとりがある)に作られているように感じました。
そのため、普段の感覚で「少しゆとりを持って被りたいからワンサイズ上を」と選んでしまうと、ドローコードで絞れない分、ガバガバになってしまう恐れがあります。
実際の着用例として、我が家のサイズ感を共有します。
夫(頭囲58cm):Mサイズがジャストサイズ
手持ちのSサイズだとややキツめ。スポーツショップで別サイズの試着を行ってみたところ、表記サイズの上限にあたるMサイズ(56〜58cm)がジャストでした。
妻(頭囲55cm):Sサイズでややゆとりあり
Sサイズ(54〜56cm)を着用していますが、少し大きめに感じます。風が強い日はあご紐を締めて調整しています。
ご自身の頭囲をメジャーで測ってみて、サイズ展開の「上限値」に近いもの(例:58cmならMサイズ)を選ぶのが、失敗しないジャストサイズ選びのコツだと思います。

筆者がゴアテックスハット(Sサイズ)を着用したところ。被れますがややキツめです。

着用背面
ゴアテックスハットの洗濯方法について
「ゴアテックスって家で洗えるの?」と思うかもしれませんが、定期的に洗わないと皮脂や汗の汚れで防水・透湿性能が落ちてしまいます。
我が家では、以下の方法で洗濯機で洗っており、マウンテンライトジャケットなど他のゴアテックス製品についても同様の洗濯方法でメンテナンスをおこなっています。
- ネットに入れる: 型崩れやハットに負担がかかるのを防ぐため、ハットを裏返して大きめの洗濯ネットに入れます。
- 洗剤はおしゃれ着用の「エマール」を使用: ゴアテックス専用洗剤じゃなくても、中性洗剤のエマールで洗っています。※柔軟剤や漂白剤を入れると防水性能が下がるので使いません。
- 洗濯機の「おしゃれ着コース(ドライコース)」で洗う: 弱い水流で優しく洗います。脱水は生地を傷めないよう、短時間(1分程度)に設定するのがポイントです。
- 形を整えて陰干し: 洗濯が終わったら形を整え、風通しの良い日陰でしっかり乾かします。

ネットに入れて他のハットやキャップと一緒に洗います。洗剤はエマールを使用します。

洗濯機に入れておしゃれ着コースで洗います。生地への負担を抑えるため脱水は1分くらいの短めにします

陰干しをします。このあと直射日光の当たらない屋外に干したところ1時間ほどで乾きました。早い!

乾いたところ。生地のハリが戻ったように感じます。

以上が洗濯方法になります。ご自宅で洗濯する際の参考にしてみてください。
ゴアテックスハットのネット上のレビューについて
Amazon・楽天のレビューをまとめましたので参考にしてみてください。
- ワンサイズ下(ジャスト)を推奨: 普段の感覚や直感で「大は大を兼ねる」と大きめを買うと、「大きすぎた」と後悔する人が多数。迷ったらサイズ表記の上限に合わせて選ぶ(普段LだけどMで良かった等)べき。
- 選び方のコツ: 頭の実寸がサイズ表記の「最大値」になるものを選ぶ(頭周り58cmなら、56〜58cm表記のMサイズがジャスト)。
- 頭が大きめの人に好評: 普段フリーサイズがキツい人でも、XLなら締め付け感なく余裕を持って被れる。
- ゴアテックスの安心感: トレッキングやゴルフの雨天時でも平気。長時間被っても蒸れを抑えてくれる。
- 頑丈で広いツバ: 日差しをしっかり遮る。雨に濡れてもヘナヘナにならないタフさがある。
- 収納時の注意点: ツバが硬くてしっかりしている反面、自由に形を変えにくく、ザック等に丸めて適当にしまうのには向かない。
やはりネット上でも「サイズは表記に対して大きめ」という声が多く、だからこそジャストサイズ(あるいは普段よりワンサイズ下)を選ぶのが正解という意見が多かったです。
防水性能の高さについても満足度が非常に高かったです。
ノースフェイスの他のハットとの比較
ノースフェイスの定番ハット4種類(ホライズンハット、ブリマーハット、ハイクハット、ゴアテックスハット)について、選び方の基準をシンプルに整理しました。
- 日焼け対策を一番に考えたいなら ➔ ホライズンハット(通気性が高く、日焼け対策に特化)
- 真夏のアクティビティ・涼しさ重視なら ➔ ブリマーハット(通気性の高さ、ワイヤー入りのツバで視界確保)
- アウトドア感を抑えて街中で被りたいなら ➔ ハイクハット(ストローハット風のナチュラルな風合い)
- 雨の日対策・全天候でタフに使いたいなら ➔ ゴアテックスハット(完全防水・タフな素材)
他のハットとの比較をより詳しく知りたいという方は、こちらの記事に詳しくまとめていますのでハット選びに迷われている方はぜひチェックしてみてください!
まとめ

以上がノースフェイスのゴアテックスハットのレビューとなります。
晴天の暑さでは他のハットに一歩譲りますが、「雨」「悪天候」における安心感とタフさは右に出るものがありません。1つ持っておけば、普段使いからアウトドアまで長年付き合える良い相棒になってくれます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様のハット選びの参考になれば幸いです。
それでは!







